私は毎年この時期になると毎釣行軽い熱中症になりながら釣りをしています。

若い頃2度熱中症でぶっ倒れていて初期症状から把握できているので私の熱中症対策をご紹介します。



まず症状ですがー

・空気が熱く感じ若干息苦しくなってくる

私の中ではこの息苦しくなってくる事が体の変調のサインだと思っています。この初期症状の場合は、スポーツドリンクや麦茶などを少し多めに飲むことで緩和されます。

・伏せた顔を上げた時軽いめまいがする

水分を取っていても熱中症の症状はじわじわと進んでいくんです。次の段階では下を向いていて顔を上げた時軽い立ちくらみやめまいがするようになります。

こんな時はスポーツドリンクより糖分がたくさん入っているコーヒーが有効です。若い頃に土建屋で働いている時に10時と15時の休憩時にあま～い缶コーヒーを飲まされていた経験からです。

このあま～いコーヒーを拒絶していたのでぶっ倒れました（笑）それからは薬として飲むようになってからは大丈夫でした。年寄りの言うことは聞かないといけないと悟りました。

・ぼーっとする、時々目の焦点が合わなくなる

ぼーっとしたり目の焦点が合わなくなり、めまいやふらつきなどが同時に起こってきます。この症状の後に頭部のしびれや頭痛がしてきます。その後に意識がなくなるということになるのですがこの症状になる前に対策をします。

水分と糖分を取り、頭に冷たい水（氷の溶けた水）をコップに1杯くらい頭から被ります。気化熱で体温が下がり症状が治まってきます。

症状が治まったから大丈夫ではありません。この時点で帰り支度をして下さい。この先にぶっ倒れますので。

帰りには早めにコンビニ（ファミマ）でフラッペを購入して食べて下さい。特にクーラーの効いた車内でフラッペを食べることで頭がシャキッとして熱中症を忘れるくらいに回復します。

上記の事から必要な対策品はー

・スポーツドリンク、または、麦茶（水分補給）
・糖分が多いコーヒーやジュース（糖分補給）
・袋入りの氷（体温低下）
・保冷剤（できれば-16度のやつ）
・帽子（できればサンバイザー）

蒸れるのを防ぐ意味もありますが、私は水を被るためにサンバイザーを愛用しています。



対策を前倒しにして氷水を被ることで体温を下げながら釣りをしています。症状は人それぞれなので体の変調があった場合は、上記のすべての対策を一度に打つことが一番効果的です。

夏の釣りに慣れていない初心者はもちろん、釣りに夢中になり体調の変化に気づきにくい子供には要注意です。

万全な体制で釣りを楽しみましょう。

参考になれば幸いです。