アブのソルティーフィールド（SFC-702ML）を2日間使ってみたファーストインプレです。





使用したリールはこちら


ハイスター オーロラ エア（中華ベイトフィネスリール）

Hister Aurora air


ダイワ タトゥーラ80（ゴメクサスベイトフィネススプール）



メインラインはこちら


デュエル アーマード F 0.6号



釣果自体は、メバル・カサゴ・チビヒラメ・デカフグと芳しくなかったのですが、使用感についてはだいたい把握できたと思います。

27Φスプール搭載のオーロラエアでは2g程度のシンカーなら問題なくピッチングも含めキャストができます。

3.5gもあれば余裕で釣りが可能ですね。

ストライクは2g～5gといった感じです。


32Φでゴメクサスのベイトフィネススプール搭載のタトゥーラ80の場合は、3.5g～7gがストライクでした。

ロッドのキャストウェイト表記では2g～24gとなっていますが、プラグであれば14g位までなら使用感は良いですが、シンカー・ジグヘッドの場合は10g以下が使いやすいように感じました。

ピュア・フィッシング・ジャパンの商品ページイラストにもあるとおり、ライトロック・チニングにピッタリといった感じです。




もちろん、ロッドガイドが古い型だったり、Oリングだったりと中華ロッドだなぁと感じさせる部分も多いのですが、PEとリーダー（12ポンド）ではライン抜けが良く糸絡みも気になりませんでした。

ガイドセッティングが良いのかもしれませんね。

餌・ワームのアタリも弾くことがなく、かといってペナンペナンでもなく適度に張りがあり、レギュラーファーストテーパーでグラスが15％入っていることもあり非常に投げやすいロッドでした。

魚を掛けたときも粘るように曲がってくれるので不安感なくやり取りが可能。もちろん、大型の魚はヒットしていないのでそこはまだ無確認です。

ただデカフグを掛けた時の引き込みもロッドが仕事をしている感がしっかりあり不安なく楽しめました。




これからベイトフィネスをやってみよう！という方や、握力や手首が弱い女性や子供におすすめのロッドです。

ベイトフィネスリールに関してはハイスター オーロラ エア（中華ベイトフィネスリール）で練習して、上手に扱えるようになったらロッドもリールもレベルアップすると良いと思います。




私の場合はこのロッドで広範囲で探る釣りをやりたいのでタトゥーラ80（ゴメクサスのベイトフィネススプール）を合わせようと思います。

ただ、オーロラエアーで感じたのですが、ドラグをやや弱めで使用するベイトフィネスでは、ドラグクリッカーが強い引き込みのとき”カリカリ”と知らせてくれることが非常に助かりました。

なので、アマゾンで販売しているドラグクリッカーを入れました。






これでドラグクリッカーの音をきっかけに指ドラグやドラグ調整の目安になるのでやや弱めのドラグ初期設定で年無しの黒鯛を狙うことが楽になります。

さて、このタックルでのっこみ黒鯛を狙うとしよう。あと、キスが釣れるようになったらベイトフィネスキスも楽しめます。

う～、楽しみ～。