最近ロッドはAbu、リールはダイワという組み合わせばかりだったので、シマノのロッドも使ってみよう。という事で”ソルティーアドバンス ロックフィッシュ B76M”を購入しました。



シマノなら”ハードロッカー”シリーズがありますが、ここはもっと安価なソルティアドバンスを選択しました。

この”ソルティーアドバンス ロックフィッシュ B76M”を詳しくレビューしているブログやYou Tubeの製品レビューもほとんど無い事も購入した理由の一つです。

この安価（実売9,000円台）で気持ちよく使えるロッドなら、これからロックフィッシュを始めようかと思っている方や、中級者以上でも気軽にガシガシ使えるんじゃないかという訳です。

簡単なスペックですが、7フィート6インチのMパワー2ピースロッドです。ルアーウェイトは8～32g、適合PEラインはMAX1.5号、カーボン含有率は85.1％。

自重はなんと！132gです！

まずはグリップ回りを見てみましょう。



流石に化粧っ気の無いダウンロックですがこれは価格上仕方がないですね。ですがトリガーは非常に握りやすくて良いですね。グリップも細くもなく太くもなくちょうどよい感じです。


バット部がかなり太いですね。直径をノギスで測ってみました。



多分逆並継ぎを採用したこととハイパーXが無いからですかね。




次にガイドですがすべてステンレスKガイドですがアルコナイト仕様のようです。
ガイドのメッキがガンメタでカッコいいです。



トップガイドはSICですね。このガイドもガンメタだったら良かったのに～。




テーパーはファーストテーパー寄りのレギュラーファーストテーパーといった感じ。
使いやすそうです。

132gという軽量ロッドは先重り気味のロッドが多いのですが、このロッドはあまり先重り感がありません。バット部に重量が集中しているためでしょうね。

私の場合はロッドを立て気味にして操作することが多いので、バランサー代わりに収縮チューブをロッドエンドに装着しました。



これは凄い！ロッドが軽くなった感じです。
収縮チューブは約8gで総重量140gと重量が増えているのにも関わらずです。

使ってみないと分からないのですが、多分、10～14gのシンカーがドンピシャだと感じました。足場の低い堤防から地磯までカバーできるロッドのようです。


せっかくの軽量ロッドなのでリールも軽量な16スコーピオンを選択。

ギアとピニオンを新品に交換し、ドラグ強化とハンドルノブも変更してロックフィッシュ仕様に。ハンドルは84ミリで1回転あたり82cmのライン巻き取り量なので十分使えます。



ほぼ黒いロッドなので”SLX MGL”にも合いそうですね。

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このロッドは買いなのか？

漁港も堤防も時には地磯の根魚を気軽に釣りたい方にはもってこいのロッドです。高額なロッドを恐る恐る使うよりこのロッドのような安価なタイプをガシガシ使うほうが釣れますし。

ガシガシ使うといっても土や草が生えた地面は大丈夫ですがコンクリートの地面にロッドは置いてはいけませんよ。

ファーストテーパーよりなのでロングキャストは苦手そう（キャストしてみないと分かりませんが）なので、近・中距離戦と割り切って使うとロッドの性能を活かせると思います。

少し使い込んだらインプレなんぞもお知らせしたいと思います。