キスキャロシンカーの最終形態完成(笑)
そろそろ北陸は大ギスのシーズンが始まりますね~。
私は毎年ベイトタックルでのリフト&フォールで楽しんでいますが、今年は初心に帰ってスピニングタックルでのちょい投げのズル引きで遊ぼうかと思います。
普通のちょい投げでのキス釣りでは、L型天秤や立つ天秤スマッシュのオモリが主流ですが、せっかくスピニングタックルでちょい投げのキス釣りをするならー
1)軽量なオモリで引き重りを減らしたい
2)軽いキャストで飛距離が欲しい
3)2本針仕掛けで糸絡みを減らしたい
これらを満たすオモリや仕掛けを釣れない時期に色々自作してテストをしてきました。
結果!
第一精工さんの長型オモリの4号や5号に東邦産業さんのカラミ止パイプ透明(1.5mm)を15~16cmを通して接着したオモリが一番良かった。
更に長型オモリをホワイトに着色しておくと透明度が高い水質の日では、足元まで引いてきたこのキスキャロシンカーがバッチリ目視できます。
ナツメオモリも試してみましたが、地形の変化に引っかかり引き重りとゴツゴツ感がよろしくありませんでした。
パイプに接着する位置も6:4(短いほうが仕掛け側)が引き重りも少なく糸絡みもかなり少ないようになりました。
9:1や8:2にすると飛距離は伸びますが糸絡みが増えてくるので6:4が一番良いようです。
■糸絡みを極限まで減らすにはー
ちょい投げでの糸絡みの軽減方法のキモは、砂ずりと仕掛け糸の張りと硬さです。
砂ずりがあることで仕掛け根本の糸絡みを防止します。ですが、仕掛け糸が細くしなやかであれば仕掛け糸自体がリーダー部分やシンカーに絡む確率が高くなります。
もちろん、しなやかで細くなればなるほど食いが良くなりますが、フグに切られたり、よく絡んでしまうと手返しも悪くなりストレスも溜まります。
2号程度のフロロカーボンや1.5号程度のホンテロン(エステルライン)であれば、食いが落ちるという感じはありません。
それよりも張りがあって糸絡みが激減し、手返しも多く、アタリが明確な方が楽しいですしピンギスも避けることもできます。
おすすめはー
このホンテロンGPが一番糸絡みが少ないのですが、食いは2号でもフロロカーボンに軍配が上がります。
他にも仕掛け自体が短ければ糸絡みは軽減されます。砂ずりも含めて60cm位が一番扱いやすいと思います。
砂ずりの長さは20cm、砂ずりから枝針まで10cm、枝針から最後の針まで30cmといった具合です。
キスキャロでの砂ずりに関しては補強という意味合いより糸絡み防止の意味合いがほとんどを占めます。
■現場で作るちょい投げ2本針仕様
・130~150cm(なれるまでは長めに)くらいのライン(フロロ・エステルライン)
・サルカン(ローリングスイベル)
・キス針orケン付き流線針 2本
まず上記の材料を用意します。
※今回は見やすいように太いPE等で作っています。
1.サルカンに40cm位通します。そして、ズレないように結びます。
2.両膝でサルカンが回らないように押さえて両方のラインをネジネジします。
3.約40回ほどネジネジしたら20cm位の位置で8の字結びで結びます。
4.短い方のライン8の字結びの根本でカットします。
5.ラインの先に針を結びます。
6.サルカンから約30cmの位置まで針を持っていき、好きなエダスの長さで8の字で結びます。
7.輪っかになっている片方のラインをエダスの結びの根本でカットします。
8.エダスの根本から30cm位置で針を結べば2本針仕掛けが完成します。
もし、フグに切られたら砂ずり側のエダスの結び目を切ってしまい、新しいラインを50~60cm用意して電車結び等で結んで同じように2本針が作れます。砂ずりは作り直す必要はありませんよ。
■おすすめの針は?
針掛かりの良さだとキス針が良いのですが、大ギスが足元でポロリと外れたら。。。
ということで、針掛かりと外れ難さを両立させる場合は流線針がベストです。更にケン付きという虫エサが外れにくい加工がしてある「ケン付き流線針」で決まりです!
先ほども記載しましたが、食い渋りの時は7号、活性の良いときは8号と使い分けで釣果も上がります。
私のオススメは赤針!
欲しい人はタイガー針の自社ネットショップで購入できます。
https://tigerbari.com/barabari/506.html
■まとめ
このキスキャロ仕掛けの良さはキスのアタリに集中できる事です。
ちょい投げキス釣りでの煩わしい部分をできるだけ排除してキス釣りが楽しめます。
初心者で仕掛け作りが面倒な方は、市販のちょい投げ2本針仕様の針サイズ8号を選択すると良いでしょう。
では、みんなでデカギスを釣りましょう。
私は毎年ベイトタックルでのリフト&フォールで楽しんでいますが、今年は初心に帰ってスピニングタックルでのちょい投げのズル引きで遊ぼうかと思います。
普通のちょい投げでのキス釣りでは、L型天秤や立つ天秤スマッシュのオモリが主流ですが、せっかくスピニングタックルでちょい投げのキス釣りをするならー
1)軽量なオモリで引き重りを減らしたい
2)軽いキャストで飛距離が欲しい
3)2本針仕掛けで糸絡みを減らしたい
これらを満たすオモリや仕掛けを釣れない時期に色々自作してテストをしてきました。
結果!
第一精工さんの長型オモリの4号や5号に東邦産業さんのカラミ止パイプ透明(1.5mm)を15~16cmを通して接着したオモリが一番良かった。
更に長型オモリをホワイトに着色しておくと透明度が高い水質の日では、足元まで引いてきたこのキスキャロシンカーがバッチリ目視できます。
ナツメオモリも試してみましたが、地形の変化に引っかかり引き重りとゴツゴツ感がよろしくありませんでした。
パイプに接着する位置も6:4(短いほうが仕掛け側)が引き重りも少なく糸絡みもかなり少ないようになりました。
9:1や8:2にすると飛距離は伸びますが糸絡みが増えてくるので6:4が一番良いようです。
■糸絡みを極限まで減らすにはー
ちょい投げでの糸絡みの軽減方法のキモは、砂ずりと仕掛け糸の張りと硬さです。
砂ずりがあることで仕掛け根本の糸絡みを防止します。ですが、仕掛け糸が細くしなやかであれば仕掛け糸自体がリーダー部分やシンカーに絡む確率が高くなります。
もちろん、しなやかで細くなればなるほど食いが良くなりますが、フグに切られたり、よく絡んでしまうと手返しも悪くなりストレスも溜まります。
2号程度のフロロカーボンや1.5号程度のホンテロン(エステルライン)であれば、食いが落ちるという感じはありません。
それよりも張りがあって糸絡みが激減し、手返しも多く、アタリが明確な方が楽しいですしピンギスも避けることもできます。
おすすめはー
このホンテロンGPが一番糸絡みが少ないのですが、食いは2号でもフロロカーボンに軍配が上がります。
他にも仕掛け自体が短ければ糸絡みは軽減されます。砂ずりも含めて60cm位が一番扱いやすいと思います。
砂ずりの長さは20cm、砂ずりから枝針まで10cm、枝針から最後の針まで30cmといった具合です。
キスキャロでの砂ずりに関しては補強という意味合いより糸絡み防止の意味合いがほとんどを占めます。
■現場で作るちょい投げ2本針仕様
・130~150cm(なれるまでは長めに)くらいのライン(フロロ・エステルライン)
・サルカン(ローリングスイベル)
・キス針orケン付き流線針 2本
まず上記の材料を用意します。
※今回は見やすいように太いPE等で作っています。
1.サルカンに40cm位通します。そして、ズレないように結びます。
2.両膝でサルカンが回らないように押さえて両方のラインをネジネジします。
3.約40回ほどネジネジしたら20cm位の位置で8の字結びで結びます。
4.短い方のライン8の字結びの根本でカットします。
5.ラインの先に針を結びます。
6.サルカンから約30cmの位置まで針を持っていき、好きなエダスの長さで8の字で結びます。
7.輪っかになっている片方のラインをエダスの結びの根本でカットします。
8.エダスの根本から30cm位置で針を結べば2本針仕掛けが完成します。
もし、フグに切られたら砂ずり側のエダスの結び目を切ってしまい、新しいラインを50~60cm用意して電車結び等で結んで同じように2本針が作れます。砂ずりは作り直す必要はありませんよ。
■おすすめの針は?
針掛かりの良さだとキス針が良いのですが、大ギスが足元でポロリと外れたら。。。
ということで、針掛かりと外れ難さを両立させる場合は流線針がベストです。更にケン付きという虫エサが外れにくい加工がしてある「ケン付き流線針」で決まりです!
先ほども記載しましたが、食い渋りの時は7号、活性の良いときは8号と使い分けで釣果も上がります。
私のオススメは赤針!
欲しい人はタイガー針の自社ネットショップで購入できます。
https://tigerbari.com/barabari/506.html
■まとめ
このキスキャロ仕掛けの良さはキスのアタリに集中できる事です。
ちょい投げキス釣りでの煩わしい部分をできるだけ排除してキス釣りが楽しめます。
初心者で仕掛け作りが面倒な方は、市販のちょい投げ2本針仕様の針サイズ8号を選択すると良いでしょう。
では、みんなでデカギスを釣りましょう。