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ちょい投げブログ

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シンカーの材質について

   

こんにちは。ちょい投げ師匠です。

陸っぱりで使用するシンカーですが様々な材質がありますね。
今日はその材質について語りたいと思います。

シンカーの材質について

ジグヘッドやバレットシンカー等様々な形がありますが、材質を大きく分けると5つに分類されます。

1.タングステン
2.鉛
3.鉄
4.真鍮
5.アルミ

タングステンや鉛は潮の流れやエサ取り対策として早く底に落としたい時に使用するシンカーです。

真鍮やアルミは海中をゆっくり落としてアピールしたい時に使うシンカーです。

そして鉄製のシンカーは根掛かって海底に残していても腐食(錆)して土に還る自然に優しいシンカーです。

一番良いのは根掛かりで海中に残さないのが一番ですが、特にロックフィッシュでは根掛かりが付きものの釣りとなります。

タングステンや真鍮は海に有害な物質が鉛の様に溶け出さないので、近年自然環境のために注目されています。

ですが、現実的にはあまりにも高額すぎて初級~中級者やシンカーに費用をかけたくない人達は鉛シンカーを使用します。

そうなんです。

釣り人口の多い人達が鉛のシンカーを使用するので、変形して根掛かりやすい安い鉛シンカーをたくさん海に残してくるんですね。

しかし有毒な鉛シンカーといえども製造を禁止してしまうと、ほとんどのシンカー(錘)メーカーは倒産してしまいます。

ですから、鉛より低温で成形できる硬質鉛は既存の機械で作れるので、純鉛釣りシンカーを禁止にすれば良いんですね。

販売価格は2~3倍となりますが、15円が45円になっても固くて根掛かり率がかなり下がるので結果的に同価格になると思います。

私は硬質鉛シンカーとタングステン・ブラスシンカーと使い分けていますが、釣りの敷居が高くなるので硬質鉛シンカーだけでもロストを少なくすれば、少しは純鉛シンカーの危険度を回避できます。

安くて安全なシンカー材質が新たに世に出るまでは、この硬質鉛シンカーで少しでも自然に優しい釣りをしたいものです。

硬質鉛シンカーや硬鉛シンカーで調べてみて下さい。

作れるのに作らないメーカーの現実を知ってもらいたいので。



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