せっかく釣ったシロギスを自分で食べるにしても、差し上げるにしてもできるだけ美味しくなるように持ち帰りたいですよね。
キスの投げ釣りとは違い、ちょい投げでは1本針か2本針となります。ですから、一匹か多くて2匹釣れるのですがちょっとした一手間で良い状態で持ち帰ることができます。
そんな最高な状態で持ち帰るための便利グッズをご紹介します。
まずは釣り上げたばかりのシロギスを写真左のキッチンバサミで頭を切り落とします。
これでシロギスを〆た状態になりますので、そのままクーラーボックスへ投入となります。
ここで重要なのはシロギスを保冷剤や氷を直接触れさせないことです。氷焼けや浸透圧での氷(真水)をシロギスに吸わせないことです。
そのために保冷剤や氷の上に写真右のザル的なカゴに入れると良いのです。
ちなみにこのザル的なカゴは、プロックスのマルチクーラミニについている「メッシュトレー」というものです。
釣具店に部品取り寄せでも購入できます。(プロックスに確認済み)
部品コード:MC4.5MT
部品名:マルチクーラーミニメッシュトレー
価格:1,080円(税込)
100円ショップやホームセンターに行ってもクーラーボックスに合う四角のザル的なガゴはないんですよね。
はっきり言って超便利です。
持ち帰った後にこのまま水道で魚の雑菌を洗い流す事もできますしね。
ちょっと脱線しましたが、10匹程度溜まってから水くみバケツに海水をすくい、その中でうろこをとります写真の左から2番めのウロコ取りがおすすめです。うろこが飛び散りません。
その後に内蔵を取り出すのですが、キッチンバサミでお腹を割いてはいけません!
背開きができなくなってしまいます。
ですから、頭側からブラシで掻き出します。ダイソーで売っている「注ぎ口洗いブラシ」が便利です。
4種類のブラシが付いていますのでシロギスの大きさに合わせられます。黒い皮も取れますよ。
すべての処理が終わったら、水くみバッカンの海水を入れ直し軽くシロギスを洗って「メッシュトレー」に入れてクーラーボックスに戻します。
で、釣りを続行します。
この繰り返しです。
頭を取らずにこのメッシュトレー入れた場合は、長さ(内寸)は22.3cmなので大体の大きさもわかりますよ。