ワークマンの「防水サファリシューズ」を釣り用スパイクブーツにしてみた

ちょい投げ師匠

2022年02月07日 15:00

雨が降った後や波しぶきで濡れて苔で滑るような堤防や濡れたテトラでも汚れも気にせず快適・安全に使用できるブーツが欲しくなった。

ロング・ショート丈の長靴タイプのスパイクもあるが、歩行距離が長い場合はすぐにスパイクが減って使えなくなる。

私はあまりこの長靴タイプが好きではなく、スパイクが打ってあるフィッシングシューズを愛用している。このシューズ達もすぐにスパイクが減ってしまうが、先日ダイワのフィッシングシューズにスパイクピンを打ち直したら思いのほか上手くいった。

ということで、ワークマンの「防水サファリシューズ」にスパイクピンを打ってスパイクブーツにすることにしました。

最新版は!サファリシューズのスパイクシューズ化(改良版)





必要な工具や材料はー

・5ミリ径の木工用ドリルビット
・電動ドライバー
・4ミリ径の円盤型ダイヤモンドビット
・ミニルーター
・タイヤスタットネジ(6.5ミリ)
・靴底補修材(シューグー等)


まずは、ピンを打ちたい場所に印をします。





そして木工用ドリルビットに4ミリまでの深さのところにガムテープ等をくるくる巻いてそれ以上の深さにならないように養生します。





印の部分を木工用ドリルで穴を開けます。





開けた穴の底を円盤型ダイヤモンドビットでスパイクピン(タイヤスタットネジ)の下部が引っかかりを付けるため底だけ同じ6.5ミリ径に削ります。







穴の調整をするために仮打ち(接着・靴底補修材無し)をします。





一旦スパイクピンを抜き靴底補修材(シューグー等)を入れスパイクピンを入れ直します。全て入れ直しスパイクピン打ちが完了し24時間程放置すると完成です。




はみ出た靴底補修材どうせ歩いていたら綺麗に取れちゃうので問題ありません。



これで雨天時でも雨上がりでも快適・安全に釣りをすることが出来ます。

バス釣りなら石畳でも土の斜面やぬかるんだ所、水たまりのフィールドでもどんどん入っていけますよ。

ユーチューバーの皆さんも試してみたらどうでしょう(笑)


追記:

雪道(圧雪や少し凍った路面)を歩いてみましたがー
滑らな~い!良い感じです。

新しいサファリシューズの底は少し柔らかくなっているようで、足の裏にピンがあたって痛く感じることもありません。

少しグニャつき感がありますが踏ん張り自体はちゃんと効きます。

早春や梅雨時期など路面が濡れている堤防で活躍しそうです。
作って良かった~。




関連記事