少し重いものを投げる時に愛用している”19レグザ LT4000S-CXH”だが、お多福錘や天秤錘の10号（37.5g）、18～28gのジグをゴリゴリ巻いていたら「カチャ音」が出てきた。



ダイワでもシマノでも使い込むとハンドルを高回転で回した時や、ストップ＆ゴーで止めた時に「カチャ音」がだんだん大きくなってくる。

ツインパワーやカルディアも同様に出ていたので多分スピニングリールの特性ですね。多分内部の摩耗が原因かと。

この「カチャ音」やガタ感を減らす事は可能です。完全に無くすことはできませんが気にならないレベルにはできます。

以前カルディアの”カチャ音”の改善をダイワに依頼してみましたがハンドル回転が重くなって返ってきました。

確かに”カチャ音”はある程度改善されていましたが、実釣ではこのハンドル回転の重さが使いづらく、毎日ハンドルを回転させわざと摩耗させてハンドル回転を改善した経験もあります。

なので自分で改善する事にしています。

改善方法は簡単！

ギアとベアリングの間にシムワッシャーを1枚入れるだけでほとんどの場合は改善されます。



元々入っていた2枚のシムの間に薄いシムを挟み込みました。



この19レグザの良いところはこのシム調整が簡単だということ。プラスドライバー1本でネジ4個を外すだけでアクセスできます。

フエゴLTやエクセラーLTのネジは特殊なネジなのでちょっと面倒です。

多分アルミボディなのでネジがバカになりにくいので、「まぁ、開けちゃっても良いよ。」ってことなんだと思います。

私はよほどの事がない限り自分でオーバーホールしますので非常に助かります。

本当に安くて良いリールに巡り会えました。

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