本日(4/3)ナチュログの釣り部門で1位、総合で5位になりました~。
みなさまありがとうございます。
超々々々々々々々々々々~励みになります!
気を取り直して今回はベイトリールのギアグリスアップを解説します。
簡単な方法をご紹介しますので、初心者の方はギアグリスアップを挑戦してみて下さい。
今回はシマノのクラドですが他のメーカーのベイトリールもほぼ同じです。
用意するものは、
・ベイトリール(笑)
・プラスドライバー(ネジの大きさが合うサイズ)
・10番のスパナ(100均で十分)
・マニキュア用の筆(100均で十分)
・ギアグリス
これだけです。
おっと、キッチンペーパーもあれば便利です。
なければティッシュでも。
1.ハンドルを外します。
ハンドルロック部はプラスドライバー。マイナスネジタイプもありますよ。
こちらのボルトは10番のスパナで。
2.スタードラグから順に外します。
画像のように外した順番に部品を並べておきます。
3.本体のネジを外します。
クラドは4個のネジでとめられていました。ネジ3個のタイプもあります。
シマノやアブはプラスドライバー、ダイワはマイナスドライバーです。
4.ではグリスアップ
メインギアやピニオンギアに異物が無いか確認して、あれば筆で取り除きます。その異物をキッチンペーパーでマニキュア筆から取り除きます。
それからギアグリスをマニキュア筆で塗っていきます。
このようにギアグリスを少し筆に取り、トントンと軽く叩くようにグリスをギアにのせていきます。
ギア全体にグリスをのせ終えたらグリスを筆でトントンしてなじませます。
適正なグリスの量を説明するのは難しいですが少ないより多めが良いです。
ピニオンギアに塗らなくてもちゃんとメインギアを回すと馴染みますから心配いりません。
5.最後に組上げて完了
応用としてはギアやピニオンのグリスが黒く汚れていたら、ギアとピニオンを外して中性洗剤をぶっかけて、柔らかい歯ブラシで洗えばOKです。
その時はピニオンの外側もグリスアップして下さい。中側はスプールピンが回る所なのでグリスアップはしないでくださいね。
ここまでの作業時間は8~10分ほどです。どうです。簡単でしょ。
メーカーに出したら何千円も必要となりますよ。
■ギアグリスについて
私のオススメのギアグリスはこの3つです。
左上:IOSギアグリス
右上:シマノDG04とナスカグリスの半々ずつ混ぜたもの
中央:シマノDG04
下段:ナスカグリス
IOSは巻き重りを感じますが次のグリスアップまでの期間を長くできます。
シマノDG04はヌメッとした巻心地ですが、リールをシャワー洗浄すると抜けやすいんです。
ナスカグリスは軽い巻き心地で爽快感があります。これもシャワー洗浄すると抜けやすい。
DG04とナスカグリスを混ぜても良い感じに仕上がります。
では、ベイトリールライフを楽しんで下さい~。