根魚釣りでのシンカーの使い分け

ちょい投げ師匠

2019年02月12日 11:51

この間購入したSTRC-732H-KRの入魂をするため昨日金沢港(からくり裏)へ行ってきました。

とりあえず30cmのアイナメが釣れました。

もう少し使ってからインプレしたいと思いますが第一印象は使いやすく・感度が良いロッドでした。

今日の本題は根魚釣りでのシンカーの使い分けです。

私の釣り方はルアーロッドとベイトリールで、マムシ(本虫)をメインに赤イソメやカニを使用するちょい投げです。

ちょい投げでも遠投や落とし込み・前打ち・ヘチなど釣法でアイナメ・キジハタ・黒鯛・サンバソウを狙います。

タックルや餌・ラインや仕掛けが重要となりますが、その中でもシンカーは釣果に影響します。

現在使用しているシンカーとその使い方・使い分けをご紹介します。



大きく分けるとバレットシンカーと太鼓シンカーを使い分けています。

バレットシンカーは弾丸形状で遠投が効き、太鼓シンカーは不規則なフォールで根魚を誘います。

バレットシンカーでの素材ですが硬質鉛とブラスを使用しています。

硬質鉛バレットシンカーはタングステンほどではありませんが沈下速度が早く、普通の鉛よりかなり固く感度が良いので遠投してのズル引きに使っています。

ブラスバレットシンカーは感度が高いのは同じですが、沈下速度が比較的遅いのでフォールで餌を長く見せたい時に使います。

ステイ時間を短くしたリフト&フォールに有効です。

沈下速度が遅いのでエサ取りが多い季節は使用しません。



硬質鉛太鼓シンカーはタイラバの錘と同様な使い方をしますが、フォール時は黒鯛やキジハタ・サンバソウが食ってくることが多く、着底と同時にカサゴやアイナメが食ってくることが多い。

食い渋りの時は着底の後ステイ状態でアイナメが寄ってきますので、リフト&フォール&ステイで探ると釣果が上がります。

また、硬質鉛太鼓シンカーはバレットシンカーより根掛かりにくいので、根のきついところを躊躇せずに攻めることができますので釣果が飛躍的に上がります。

硬質鉛のシンカーは普通の鉛ほどではありませんが安価です。

1個60円~70円です。

※メルカリでHIROさんに作ってもらっています。

フジワラの徳用ブラスバレットシンカー徳用はブラスシンカーの中でも安価です。

と言っても1個120円~150円と硬質鉛シンカーの2倍の価格なので、ステイ時間を短くする事で根掛かりを防止します。

もちろん餌もですがシンカーを替えた瞬間に連続ヒットということがよくありますので、シンカーの素材・重量・形状・沈下速度が関係していると思います。

ルアー用ベイトタックルとPEライン、シンカーとフックのベストバランスを見つけるのも楽しみの一つとなっています。

参考になれば。


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