シマノSVS(遠心ブレーキ)考察

ちょい投げ師匠

2017年08月28日 14:48

16スコーピオン71HGの試投を兼ねて釣りに行ってきました。

2日間の釣果はさっぱりで写真に収めるほどではありません。

ですが、それ以上の収穫がありました。飛距離についてです。

釣場で仲良くなった方と沢山話しができたのですが、その方はなんとキャスティング大会で優勝したこともある有名な方でした。

キスの遠投やフックについて色々教えてもらったのですが、その方は通常は7色(25m7色=175m)遠投するそうで、その時も7色飛ばしていました。

日によっては8色(200m)投げるそうです。

大きいキスの釣り方も教えてもらったのですがシークレットです(笑)

その方曰く、本などでキャスティングについて色々書かれているけど”あくまでも基本”で、沢山投げて自分が一番楽で遠くに飛ばせる方法を見つけるしかないそうです。

前回投げた感じと今投げた感じの違いが分からない人は無理とのことで、やっぱり天性というか素質というものがあるので、あまりこだわり過ぎないようにしなくてはいけないとも仰っていました。

納得でした。投げることを楽しんでいるんではなく魚を釣ることを楽しんでいる訳ですから。

本題からかなりそれました。m(__)m

とりあえず家に帰りシマノのベイトリールの遠心ブレーキを眺めてみました。



10スコと17バスワンは同じSVSですが、シュー形状とシュー軸が違いますね。

10スコは丸のシューで金属シュー軸ですが、17バスワンは楕円シューで樹脂シュー軸です。

使用感の違いはあまりありませんが17バスワンの方がややブレーキが強めに出ます。

7g~14g以下のルアーやシンカーが投げやすいですね。

15クラドは批評が多いSVSインフィニティです。

メンテナンスをしていないとキャスト時に”ギャー”と鳴くことがあり非常にイラッときますが、14g以上のシンカーやジグはぶっ飛びます。

重いルアーにはこのSVSインフィニティがかなり優れています。

最後に16スコのニューSVSインフィニティです。

2日間しか使用していないのですが、やっぱり7g~14gのシンカーが使いやすかったです。もちろんスプール径の関係もありますが。

ダイヤル6~3当たりまでブレーキの掛かっている感が長く感じました。2.5くらいから抜け感が出てきて2.0では飛びます。ですが、細かいサミングは必要でしないとバックラです。

10スコのSVSと違和感なく使うことができますね。

あとボディのカッチリ感(金属感)は15クラドよりあります。それなりに軽いし非常に良いリールです。臨時収入でもあれば新品を購入しようと思っています(71XG)

ですが、気持ちよさという点は”置いといて”使いやすさはタトゥーラSVTWです。飛距離もでますしバックラしにくいです。

ですが、重いくて巻感にゴリ感がすぐでるので残念です。


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