これでスッキリ!タックル錆落とし

ちょい投げ師匠

2018年08月24日 11:59

おはようございます。ちょい投げ師匠です。

残暑が厳しい金沢市です~。

さて、今日はソルトウォーターフィッシングでは悩みの種タックルの錆、かなり綺麗に落とせるおすすめの商品をご紹介します。

高価なチタンやH-1鋼は本当に錆や腐食に強く流水洗だけで大丈夫ですが、SUS304以外のステンレスははっきり言ってすぐ錆びます。

海水って恐ろしいですね。

ちょっと錆びたくらいで買い替えしていたら小遣いがいくらあっても足りませんね。

釣行後に中性洗剤で洗っておけばほとんど錆びませんが、洗うまでの時間が経つに釣れ錆(腐食)は免れません。

ロッドガイドの根本の錆を放置しておくと折れてしまいます。

そうなる前に軽く錆ているような感じがしたら錆落としのメンテナンスです。

チオグリコール酸アンモニウムが成分のサビ落とし剤が簡単で良いと思います。素材を傷めにくい中性ですし。



用意するものはビアンコジャパンから発売されている”ブリーチング・スピリッツ・ペースト”と錆を落としたいタックルと柔らかめの歯ブラシです。

歯磨き粉を歯ブラシにこのペーストを適量のせます。



錆びているタックル(ハサミ)を用意してみました。



その錆びたタックルに塗ります。



ペーストを綺麗にのばして塗った後5分ほど放置します。

すると錆と反応して紫色に変化していきます。パーマ液のような匂いがきついので換気が必要ですね。私は大丈夫ですが(笑)



その後流水で綺麗に流して乾いたタオル等で水分を取ります。

もう一度同じ様にペーストを塗り今度は10分放置します。

その後も流水でペーストを落とした後に中性洗剤でゴシゴシ洗います。

で、ここまで綺麗になります。



素材の奥深くまで進行した酷い錆は取りきれませんが、表面にできた錆であればほとんど綺麗になります。

ですから、少し錆びてきたら錆取りメンテをしておけば永く使用できます。

必ず錆取り後は防錆オイルを薄く塗っておくとさらに錆は出にくくなります。

このペーストの注意点は、鉄(スチール)とステンレスだけです。真鍮に関しては鉄が混ざっている合金真鍮であれば落とすことができますが、ベイトリールのギアやピニオンの黒ずみは落とせません。

その場合は、塩を混ぜた酢に漬け込んで歯ブラシで擦るとある程度綺麗になります。

では、素敵なメンテナンスライフを~(笑)

ビアンコ ブリーチング・スピリッツ・ペースト (BS-101P)
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