ベイトロッドのガイドについて

ちょい投げ師匠

2018年04月11日 11:50

つい先日はベイトロッドのガイドについて聞かれました。

石川県ではソルトのベイトタックルというのはまだ珍しいので、特に若い方から質問されることが多いですね。

若い方は情報量が豊富で、、、

「PEではKRガイドですか?」
「やっぱりSICじゃないとダメですか?」
「トルザイトは良いですか?」

と様々なワードが飛び出してきます。

とりあえず私のロッドのガイドを並べてみました。



まずはバット部のガイドです。



上はノーマルガイドにハードリングで、下はKガイドにSICリングです。他にもKガイドにアルコナイトリングもありますが割愛します。

PEラインを使用していても特に糸絡みやガイドの削れなどは見受けられずどちらも同等の使い心地です。

この部分に関しては全くこだわりや関心はありません。

次はテップ部のガイドです。



私にとってはこのテップ部のガイド形状が重要で、上2つのガイドはどちらもPEラインでも糸絡みしにくくキャスト切れを起こしにくいんです。

トルザイト・SIC・アルコナイト・ハードリングというよりもです。

堤防やテトラ周り、地磯でのロックフィッシュやズル引き程度ではアルコナイトリング以上であれば上等です。

確かに激安海外製(アジア製)のノーブランドロッドでハードリンクが削れていたのは見たことがありますがfuji製であればハードリンクでも問題は無いと思います。

最後に2番ガイドです。



上はノーマルガイド、その他はKガイドとなりますが中央のKガイドが糸絡みが極端に糸絡みが少ないです。

3番ガイドもそうなんですが、リフト&フォールを多用する私のような釣り方ではKガイドはありがたい。

なので、KRセッティングのステンレスガイドでアルコナイトリング以上のロッドをおすすめしています。

アルコナイトリングは割れにくいので最近のマイブームです。

一番下のガイドですが、普通のメッキではなくガンメタ調のメッキです。このメッキは本当に錆びにくい。

多少(2~3度)の釣行後にほったらかしにしていても錆びにくいのでソルトロッドはすべてこのメッキにしてほしいですね。


今度からガイドのことを聞かれたら「この記事を読んで」で済みます(笑)

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