以前の記事(
これから始めるロックフィッシュ その1)でも「メジャークラフト ベンケイ BIC-692MH」をご紹介しました。
初級者(初心者)にこのロッドを紹介したかというと、安い・カッコいい・ステンレスKガイドだからです。
ベイトリールにPE1.5~2号という太めのラインを使用し、フロロラインリーダー(14~16ポンド)でちょい投げ、慣れてくるとピッチングキャストを繰り返す訳ですが、Kガイドが威力を発揮します。
やっぱりKガイドはライントラブルが軽減されて良いです。※全く無い訳ではありません。
中級者以上の方なら最初の画像をご覧になれば分かりますよね。
すべてアルコナイトガイドリングなんです。
トルザイトリング>SICリング>アルコナイトリング>ハードリングで価格も性能も変わります。私の認識不足でアルコナイト=ハードかもしれません。確かハードリングはグレー?グリーン?のやつだったような。。。
当然SICリングは良いのですが実は割れやすいんです。竿先(トップ)を地面やテトラに当たって簡単に割れることもあるのです。
その点アルコナイトリングはSICに比べて割れに強いんです。なので、初心者(初級者)はミディアムヘビーやヘビーロッドは固くて強いと思って乱暴に扱うことも多いのです。トップガイドリングが割れたら終了です。
PEを使用するとガイドに傷やくぼみができるとネットに書いてありましたが、それは極細PEラインでサーフをPEラインごと引きずり、砂がサンドペーパー代わりとなるような釣り方をした場合だけだと思います。
通常のロックフィッシュやシーバス程度で傷やくぼみができたとしたらメーカーにクレーム交換ですよ。
中級者向けの「タトゥーラ」や「ゾディアス」でもアルコナイトリングですよ!メーカーも自信があるから販売していますし、万一、PEラインでくぼみができるようなリングだったら「PEラインは使用しないで下さい。」と記入されるでしょうし、そんなロッドは誰も買いません。
メジャークラフトのベンケイを使い倒してから、ロックフィッシュ専用ロッドにするか、高性能バスロッドにするかを悩むのも楽しみになります。
モンスターアイナメにはこれ ↓